- 植える時期は9月中頃から末にかけて
- 植える時期が10月を過ぎると通常は大きくならず年内の収穫は難しい
- 収穫は11月末から12月にかけて
- 株間は50㎝くらい
- 防虫ネットで虫対策を
黒マルチや防草シートで雑草対策をします

9月はまだまだ暑く雑草の勢いも凄いので、秋冬野菜栽培とはいえ雑草対策にマルチを使用した方が楽に栽培できます。今回は防草シートを使いました。土づくりをして防草シートを敷いたら、ポット苗を写真のように並べていきます。株間は大きく50㎝くらいで。

植穴を移植ゴテなどで掘ります。掘る深さはポット苗の深さくらいで。今回苗は購入しました。苗選びのポイントは本葉が5枚以上で軸が太くしっかりしたものを選びましょう。

深さが分からなければ一度ポットごと入れてみます。

ぎゅっと抑えてポットの土と畑の土をしっかり密着させましょう。ではどんどん植えていきましょう。

きちんと植え終わったら、次は虫対策の防虫ネットを張っていきます。

ダンポールを一メートル間隔で刺していきます。

反対側も刺してトンネルが張りやすくなりましたね。

防虫ネットの端はダンポールを斜めに刺すのがポイントです。

防虫ネット端をピンで留めてどんどん伸ばしていきます。

キャベツ、ブロッコリー、カリフラワーはすべてアブラナ科なのでアブラムシやダイコンサルハなど色々な害虫が来るので、防虫ネットのすそを土や支柱などできっちり留めます。今回は支柱をペグで固定しました。植え終わったら水をしっかりあげて植え付け作業は終了です。9月末でも最近は暑くて苗が枯れそうになるので植え時期は難しいですね。

苗が立派に成長してきました。こちらは白菜でしょうか。

暖房機を出すくらい寒くなると虫も一気に減ります。防虫ネットがパンパンになって野菜が狭くなるのでネットは外してしまいましょう。11月中頃くらいです。ブロッコリーの品種によっては先端の花蕾を収穫しても脇芽が春先まで取れるので長く収穫が楽しめます。今回は虫の被害もなく上手に栽培できました。農薬を使わなくても適切な時期にネットでしっかり対応すればアブラナ科もきれいに栽培できます。
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